手を故障したら‥

 ずいぶん長い間ブログの更新ができずにいました.メールの返信もすっかり滞ってしまい – とは言えもとからメール無精ですが – ご心配をいただいた方々にはこの場を借りてお詫びいたします.
 

 さて、この夏は主にコンクールの審査やコンサートが続いていたのですが、どういうわけだか思わぬハプニングの連続で‥中でも人生初の手の故障は、焼けるような痛みもさることながら、心のダメージが大きかったように思います.
 
 正直、これまでも後輩たちが腱鞘炎などで一時的に弾けなくなる不幸を目の当たりにしてはきましたが、今回の件で、手を壊したピアニストの精神的苦痛は、少なくとも同じ立場でそれを体験した人でなければ理解できない、想像を絶するものだと痛感しました.
 
 幸いなことに、手の専門医の迅速な処置によって4日目頃からは少しずつ指が曲げられるようになり、完治とまではいきませんが本番のリハーサル初日にはどうにか弾けるようになりました.その本番も昨日おかげさまで無事に終わり、今ようやくこうしてブログを更新できている次第です.
 

 実際の施術内容についてはここには記しませんが – 治療によっては後遺症が残る可能性もゼロではないからです ― もしかすると何かの役に立つかもしれないので、手に突発的な炎症が起きた際に注意すべきことをリストアップしておこうと思います.
 
1.すぐに患部を冷やす
  できれば保冷剤などでしっかり冷やすのがいいです
 
2.手を動かさない
  不便だけれどもいっそ手がないと思って過ごすのがベスト
 
3.手は心臓よりも高い位置に
  痛みが酷い場合、血液が集まらないよう手の位置を変えるとラクになることがあります
 
4.できるだけ早く手の専門医のところへ
  家族や友人に弱音を吐く暇があったら1分でも早く手の専門医に診てもらいましょう

 

 ということで、一連のコンサートについて感じたことは時間ができればまた改めて書こうと思います.ちなみにコンクールに関する雑感は以前のエントリー(もぐらインタビューの回答)にあるとおりです.
 

 ところで、今は福井から帰京する新幹線の中でこのブログを書いていますが、今日は午後から宮地楽器小金井店での特別レッスンをさせていただくのでお時間のある方はぜひ.
 
20170924

 

 こちらは田舎の写真です.1枚目は今年の父の日に送ったレモンの木です.僕が東京の庭に植えたレモンは3年目の今年も実がなりませんが、父親の手にかかると1年目でこんなにできてしまうという‥今朝の母との散歩はとても気持ち良かったです.
 
kawamurafumio_20170921 kawamurafumio_20170924a kawamurafumio_20170924b

 

 

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

1 Comment »

 
  • Aya より:

    川村さん、こんにちは。

    「久しぶりのエントリーだ!」と思って楽しみに読み始めたら・・・、あらら、手が大変なことになっていたのですね。
    ビックリしました。
    少しは良くなられましたか?・・・まだ本調子ではないですよね。
    それでも、昨日の地元での演奏が無事終わったご様子ですので、「良かった・・・」と私も思っています。

    痛みって、肉体的にはもちろん、精神的にもとても大きな負荷となりますよね。
    しかも初めての痛みであれば、なおさらだと思います。
    よく頑張りましたね。
    その中で、良い先生に診て頂けたことも本当に良かったと思います。

    無理をせずに・・・とはなかなかいかない部分もあるかとは思いますが、いたわりながらお大事にして下さい!

    (追伸)
    特別レッスン、今真っ只中ですね。お疲れさまです。
    頑張り過ぎずに、良いレッスンとなりますように。アヤ

 

コメントを残す

XHTML: You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">