今朝は雪の影響で都心の交通機関はほとんどパニック状態でした.別に得意気になっているわけではありませんが、福井育ちの身としては、たった数センチの積雪でどうして毎回こんなに混乱をきたすのかとつい首を傾げてしまいそうになります‥
けれども、まぁそうは言っても同じ地域に暮らしていれば皆お互い様でもあるわけで ─ 確かに都市の抱える脆弱性は問題ですが、実際はそんな事は百も承知で住んでいる人が大半なのかなと思ったり ─ いっそこのような日には日頃のおだやかな天気に感謝するくらいの心持ちで過ごせたらいいなぁと個人的には思います.
さて、更新が遅くなりましたが、お蔭様で7回目のクラスコンサートも無事に終えることができました.協賛してくださったカワイ音楽振興会の皆さま、スタッフの皆さま、そしていらしてくださったすべての方々にこの場を借りて御礼申し上げます.
今回は43名の教え子たちがそれぞれ思い思いの演奏を披露してくれました.個々の演奏については僕もいろいろと思うことはありますが、一人ひとりが自身の理想とする響きや音楽を貫いたという点でとても頼もしく感じられました.
また、聴きにこられた方々からはさまざまなご感想を頂きました.とりわけ多かったのは 「同じ楽器とは思えないくらいに弾く人によって響きが違う」 という意見です.もっとも演奏者自身の持ち音や訓練によって磨かれた音色に一つとして同じものはありませんが、今回のクラスコンサートでは、そういったバラエティに富んだ個性や技能とともに Shigeru Kawai (SK-EX) のポテンシャルが非常に高かったということを付け加えておきたいと思います.
正直、このような素敵な会場を使わせて頂けるのはとても恐縮なのですが、これからも教え子たちとともにさらに精進し、コンサートも出来る限り長く続けて参りたいと思います.今後ともどうかご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます.
美しいカワイ表参道のサロン、来年もまた開催できますように‥
☆こんばんは☆
クラスコンサートお疲れさまでした(^_^)。。
グループレッスンでも数人の演奏を聞かせていただいて(先生の指導するのも見て)いましたので、
発表会の時の方が、ペダルがよくなったんじゃないか?と思った生徒さんとかいたし、あと私的には、
20年近く前の(川村)先生の(昔のパウゼでの)リサイタルで(具体的に言ってしまうと…)ドビュッシーの「ヒースの茂る荒れ地」がなんとも素晴らしく、いまだによく覚えているのですが、その先生に教わっている生徒さんが弾くとこうなるんだ、というのもとても興味深かったです…音楽は瞬間芸術ではありますが、、「あの人があの時に弾いたあの曲だなぁ」というふうに心に残るものですね。。それに、
ShigeruーKawaiは、昨年の浜松国際ピアノコンクールで活躍していましたね♪。さてと、
私自身も練習しないとですσ(^_^)。。
ちゃまさん
音楽は絵画や文学のようには残りませんが、演奏の印象や記憶は聴き手の心のどこかに残りますよね.またちゃまさんの演奏を聴けることを楽しみにしています(^_^