20191213

今年もありがとうございました

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 ご無沙汰しております、皆さまいかがお過ごしでしょうか.僕は仕事に一応の区切りがついたので、昨日は早めの大掃除を終えました.

 さて、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、実は前回のブログを更新した後、両側の耳の聞こえが悪化しました.そのため、9月以降に予定をしていた年内の公のイベントはやむを得ず中止・延期とさせていただきました.

 公開レッスンやコンサートを楽しみにしてくださっていた方々、また、関係者の皆さまには多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます.
 

 少しばかり近況を書かせていただくと、大学の仕事は負担のかからない範囲で続けさせていただいております.ただ、本格的な復帰への道はまだ遠く、正直なところスタートラインにも立てていないのが現状です.

 どうせ音楽をやめられないと解っているのにうっかりすると不毛な自問の無限ループにハマっている‥今ではそんなジレンマに満ち満ちた《自分》に絡めとられることは少なくなりましたが、さりとて具体的な目標が定まっているわけでもないので、これからがほんとうの試練になると覚悟はしています.
 

 もっとも、こうして踏んばっていられるのは僕ひとりの力だけではありません.信頼できる医師やスタッフはもちろん、臨機応変に対応してくださる桐朋の先生方、教え子たち、そして気の置けない友から同じ境遇の仲間まで、多くの人から生きる気力を与えられていることを日々実感しています.

 また、とりわけ両親には ― ほかの誰よりも心配をかけてしまっているに違いないのですが ― 僕の気持ちを察し、黙って応援してくれていることに心から感謝をしています.
 

 最後になりますが、今日から年始の終わりまではひとりで穏やかに過ごすつもりです.いずれ暖かくなる頃には良い報告ができるよう前を向いて頑張りますので、それまでどうか静かに見守っていただければ幸いです.
 
 皆さまもどうぞ良いお年をお迎えください. 

 今年も一年、ほんとうにありがとうございました.