平成29年度 ポルタ・De・ファツィオリを終えて

 更新が遅くなりましたが、ご心配いただきましたたポルタ・De・ファツィオリ ファイナルコンサートはお蔭様を持ちまして終了いたしました.大雪の中いらしてくださった皆さま、有り難うございました.
 
 さて、今年度は計4回のレッスンと1回の特別レッスンを通し、約1年にわたって受講生の皆さんと音楽を共にしました.ちなみに、会場となったなびあすホールは、日本で初めてファツィオリのコンサートグランドF308を導入した本格的な音楽ホールですが、「良い耳」と「良いタッチ」を育む観点から、十分すぎるほど贅沢な環境で有り難くレッスンをさせていただきました.
 
 一方、今年度は、楽曲のつくりを知ることや、作曲家の意図している音楽的内容とそのニュアンス(語感)に自ら関心を持つ姿勢がいかに大切であるかを改めて痛感しました.もっとも、実際のレッスンでは楽器の扱い方や表現法に主眼を置くことも多いのですが、それらはあくまで手段や方法論に過ぎないと僕自身は考えています.敢えて書かせていただくと、専門家であれ愛好家であれ、音楽をほんとうに愉しむためには、音楽の基礎訓練(ソルフェージュ)が欠かせない ー それがこの10年、教育活動を続けてきた今の僕の答えです.
 

 有り難いことに、来年度も引き続きポルタ・De・ファツィオリの講師を務めさせていただきます.来年度は参加者のお一人お一人に、単にピアノを上手く弾くだけでなく、楽譜から『生きた音楽』を導くための読譜のテクニックを身につけていただこうと思っています.そのため、最初の2回のレッスンではソナチネアルバムから指定された曲の緩徐楽章、残りの2回ではブルグミュラーの25の練習曲 op. 100 より任意の1曲を課題曲として含んでいただく予定です.
 

 詳細は近日中に発表できると思いますので、また皆さんと共に学べることを楽しみにしています.来年度もどうぞよろしくお願いいたします.

 

 ファイナルコンサート 第2部には松波恵子先生(チェロ)に出演していただきました.松波恵子先生、有り難うございました!
 
kawamurafumio_20180212
 

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6 Comments »

 
  • 山川 裕貴 より:

    はじめまして。
    私の姉は幼少期からピアノを習いクラシックが大好きで、20年前から川村さんの大ファンでした。
    その影響で私もよく録画されたビデオなどで拝見させていただいておりました。

    とある理由で10年前から音楽を断ち切ってしまった姉ですが、最近またクラシックなど少しずつ聴きだしました。

    コンサートなどあれば昔を取り戻すために是非行かせてもらいたいのですが、、。4月以降などで東京開催はないでしょうか。

    お忙しい中、唐突なメールを送ってしまい申し訳ございません。
    またblogの内容とも違うメールで大変失礼致します。

  • 匿名 より:

    山川様へ。

    5月27日(日)に、すみだトリフォニーホールであります!

    (^^)d。。

  • 匿名 より:

    スケジュールを見れば分かりますよ!

    (^^)v。。

  • ちゃま より:

    やれやれ・・・

    (^^)/。。

 

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