ようやく大学の前期実技試験が終わりました.
桐朋学園に勤めてかれこれ7年になりますが、高校1年生から大学3年生まで
(大学4年の前期試験はありません)、副科ピアノも含め全学年の試験を聴くのは
なかなかどうして体力が要ります.また、先週の土日はピティナ・ピアノコンペティション
G級の審査も務めたので、この一週間は朝から夕刻まで分刻みでとにかく忙しかったです.
試験や審査以外の時間にはチェロやバソンとの打ち合わせに指揮法、楽曲分析の勉強、
代奏をさせて頂くオーケストラの練習やソルフェージュの補講に見学で参加したりしました.
庭仕事ができないのは少し残念ですが、学ぶことがたくさんあり、お蔭様で充実しています.
ところで、30歳を過ぎていよいよ年齢というものがよくわからなくなってきました.
こう言っちゃなんですが、普段からあまり気にしていないというか、ぶちあけ興味がない─
アラフォーだし37歳か38歳か、まぁそこらへんなんだろうくらいにしか思っていない.
そんなところへ今日、生徒がくれたバースデーカードをよくよく見ていたら、
” Happy Birthday 36 ! ” とあって、思わず 「さんじゅうろくぅ?」 と叫んでしまいました.
ということは私は今はまだ35歳なんですね、なんだかとても不思議な気分です‥