ポルタDe’ファツィオリの第1回目のレッスンとプロフェッショナルズオーケストラ多摩「2台のピアノと室内オーケストラの楽しみ」を終えました.いずれもたくさんのスタッフ、共演者の皆さまにお世話になりました.レッスンを受講してくださった方々、来場いただいた皆さまにも心から御礼申し上げます.
ところで、今回のコンサートはすべての作品が僕にとって初のお披露目でした.初めて弾く曲の本番はいくつになっても怖いものです ― もっとも、長く演奏している作品にもそれぞれに 「ままならなさ」 はあるのですが ― 初めての曲を披露する時のそれは格別です.けれども、最近はそうした怖さから逃げたいとはあまり思わなくなりました.
というのも、長くピアニストを続けていくにはいろいろな意味でレパートリーを広げていくことが避けられないのですが、にもかかわらずその怖さから逃げたいなどと思っていること自体がそもそもあべこべであり、まったく割に合わないと確かに気が付いたからです.
少なくとも今の僕にとっては、それは 「長生きはしたいけれども老いの恐怖からは逃れたい」 という悩みに苛まれることと同じくらい無益なことと感じています.少し立ち止まったり、迂回することはあっても、続ける以上はとにかく前へ進む以外に道はないのですから‥むしろ潔く怖さを受けいれて、精一杯を尽くしていくしかないと思うに至りました.
今にしてみれば、20代が辛かったのは自分の中にそうした覚悟が足りなかったことが原因の一つかもしれません.いずれにせよこれからは、より前向きに、一層精進しようと思います.
川村さん、こんにちは。お久しぶりです。
先日、地元の新聞でポルタDe’ファツィオリの第1回目のレッスンが大きくカラーで掲載されていました。
この頃は川村さんのご活躍が目を見張るものがあり、また今回のブログを読ませて頂き何事にも真摯に積極的に向き合おうとするお考えが伝わって、今まで以上に尊敬しました。
加えて、川村さんより何年もたくさん生きている私は未だに迷い、後ろ向きな考えになったりと全くダメだなと大いに反省しました。確固としたぶれない考えがなかなか持てない・・。精進がたりない証拠ですね。
それではこれから暑い季節になりますが、くれぐれもお体にはご自愛下さい・・。
川村さん
おはようございます。
先日はポルタDe’ファツィオリのレッスン、そして2台のピアノと室内オーケストラの楽しみお疲れさまでした。
小平で行われた2台ピアノのコンサートを聴きに行かせて頂きました^^
コンサート、本当に楽しかったです。
温かい雰囲気のコンサートでしたね♪
とても良かったです。
初めて弾く曲の本番はいくつになっても怖いものですと書かれていて、「あぁ、プロのピアニストの方もそうなんだなぁ」と思いました。
私は趣味でピアノを弾きますが、たまに発表会で演奏する時などはとても緊張します。まして初めて人前で披露する曲の時はなおさらです。
でもそれと同時に、聴きに来て下さるお客様の前で自分のピアノを演奏できる喜びや感謝の気持ちも感じます。
失敗することもありますし、失敗する時の方が多いのですが(苦笑)、私もそんな思いを胸に前向きに取り組んでいきたいと思いました。
今日は上大岡でレッスンですね☆
どうぞ頑張ってください!
7月の日本青年館をまた聴きに行けたらいいな・・・と密かに思っています^^アヤ
とにかく前へ…時には、、
後ろを振り返って「反省」したりします。私は。
話しはそれます?けれど、
私はコンサートに行くと、とにかく前へ座るタイプです。
とにかく前の方がいいんです♪。。