3日間のお休みをいただけたので、昨日までこっそりと福井に帰省していました。
東京にも誇るべき桜の名所はたくさんありますが、生まれ育った土地の、とりわけ子どもの頃によく遊んだお城や公園の桜はやはり格別です。離れて久しくなると故郷とは名ばかりというか、人や街に溶け込めていない自分をつい持てあますのですが、考えてもみれば自然はいつも変わることなく迎えてくれる、そんな気がしてとても心が安らぎました。
ところで今月は大阪、そして仙台にてながらく待ち望んでいた再会を果たせた一方、僕にとってはすこしさびしいお別れもありました ― もっとも今はそのような季節かもしれません ― とはいえ、人生は旅とも言われますから、どんなお別れであれそれもあらたな旅の始まりととらえたいです。
明日から新年度がはじまりますね。僕はこれから新生活に慣れるまではいそがしくなりますが、与えられた機会と限られた時間を大切にしながら前向きに励みたいと思います。
皆さまにとって次年度が希望にあふれる一年となることを心からお祈りしています。
そしてまたどこかでお目にかかることができますように‥